オフィスナオコマル:エッセイコーナー「ココロのオアシス」

ココロのオアシス

「I’m OK」が出発点 ココロのオアシス入り口ページへ戻る 

何かが始まるとき・始めたいとき、
仕切りなおして新たな出発点に立つとき、
ひとつ何かを完結して次なるステージに向かうとき、
シフトしたいとき、

何があったらいいでしょうか・・・・?


次のステージに向かうには
何か 「必要条件」 があるような気がしてしまう。

自分なりに準備がしっかり整い
納得できる“いい状態”でいて
向かう先への展望があって
「さぁ、いくわよ!」 っていう勢いがあって・・・・

そうなれたら、ホント、すばらしいですよね。
そういうヒトはキラキラ輝いて眩しく見えたりします。
理想的だなぁ、って思います。


でも、人生の中で大小いろんな「スタート地点」があり、
必ずしも いつも キラキラではいられない ものです。


私が広告代理店をやめてフリーになったときも
先が見えないまま 「リング(仕事第一線) から降りた」 感じでした。

プロコーチとしてやっていこうと決めたときも
先の確証なんてまったくなし。
(今もそうですが・笑)

30歳を前に 東京から地元香川に移ろうと決めたのですが
「すべての中心東京」 から 「地方」 に身を移すことがどんなことか
まったく見えていませんでした。

もっと遡ると
教育学部生だった大学4年
友人たちが教員採用試験勉強をしていた夏、
「卒業してすぐには先生にならないでいよう」 と決め、
北海道で子供相手のキャンプカウンセラーをしていた私・・・・
あのときも、大学卒業後、自分がどうなっていくのか
まったく想像できませんでした。


でも、どの時も自分の中にあったのが
「だいじょうぶ」 という、根拠のない感覚。

その時々には
自分を支えてくれるものも すがるものも
約束も保証も
なかったけれど、

「私、だいじょうぶ」 というのはあった。


I’m OK

何か次なるステージに向かうとき 一番必要なのは
I’m OK なのではないかと、私は思います。



ある出発点に立つ
今は何もない自分。
「身ひとつ」 の自分。

迷いもある。
隠している 不安もいろいろある。
弱いところもあるし
自信があるわけでもない。

それもひっくるめて I’m OK と言える私。
「それでええやん」 と思える私。

どんな自分であろうが
ありのままの自分を受けとめて
I’m OK が出せるところから
すべては始まっていくのだと思います。



表面的に、
外から見て、
いかに素晴らしく見えたとしても
I'm OK でなければダメなのです。


自分ではない 「何者」 かになろうとして、
もしくは
「何者」 かになることを周りから期待されて、

「本当の自分」 が傷ついていませんか?
「本当の自分」 にフタをしていませんか?


すべて「込み」で ありのままでいい。


コーチングセッションが
「ありのままの自分」 を見つめる機会になってほしい。
心からそう思っています。

そして、そこから新たな道がついてくるのだと思います。


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