オフィスナオコマル:エッセイコーナー「ココロのオアシス」

ココロのオアシス

Heal JAPAN がんばる日本。(日本応援ムービー) ココロのオアシス入り口ページへ戻る 

その悲しみが決して消えることがないことを
私たちが忘れないために。

その悲しみを受けとめて、
乗り越えていくチカラが与えられますように。

Heal JAPAN かんばる日本。



2011年3月11日。
私たちが今もこれからも決して忘れることのない日です。

あの大震災の発生から1週間経ちました。 (2011年3月17日記)

こうしている今も、
極限状態で救出を待っている人たちがいます。
救出・救命に全力を尽くしている人たちがいます。
避難所で寒いつらい夜を過ごしている人たちがいます。
おなかをすかしている人たちがいます。
大切な人を失って悲しみの底にいる方々がいます。
大切な人の行方がわからず、胸がつぶれそうな方々がいます。
家を失った、職の場が消えた、住む町や村が消えてしまった人たちがいます。
今私たちは放射能の恐怖の下にいます。
原発を沈静化させるために、決死の思いで不眠不休で働いている人たちがいます。
たくさんのかけがえのない命を失いました。

こんなことが現実に起こっているなんて、とても思えない・・・・
日本がこんな 「地獄」 にさらされようとは、誰が思えたことでしょうか。

今、日本はぎりぎりのところでふんばっています。
痛くて、傷ついてボロボロで、痛すぎて・・・・  でもがんばっています。
必死で 必死で がんばっています。


そして、その日本を癒すようなことが
内から外から いっぱい起こってきたのもこの1週間です。

それは静かに始まりながら、ある種の 「うねり」 のように、
世界をかけ巡るエネルギーとなって
地球をやわらかく包んでいるように私には思えます。

眼を凝らすと・・・・
こんな地獄絵の端々から、小さな光が少しずつ浮かび上がってきている。
小さいけれど、その光はゆっくりと明るさを増しつつある。
そんな小さな光が集まって、大きな 「希望の灯」 になろうとしているの!?


きっとこれは日本にとって 「シフト」 となるのでしょう。
これほどの代償に見合った、
大きな 「シフト」 が起ころうしているのでしょう。

そこにつなげていくのは、
いま・ここから 一人ひとりができることをはじめることから。
それは祈ることでもいいし、
想いを寄せることからでもいい。

一人ひとりが 「癒し人」 となって、日本を癒す。

それぞれが できることを
それぞれが できますように



・・・そんな想いでムービーをつくりました。


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